A様邸_遮熱材!!!
2014.2.19
2月も あっと言う間にもう半分過ぎました。
そして こちらの現場もあっと言う間に進んでいます。
あったかいぽかぽかの春はまだかなぁ
さて、こちらの現場、構造、防水の検査を無事合格し、 『 遮熱 』 の工事が進んでいます。
銀色の遮熱材で家がすっぽりと覆われ、しかもパラペットのある、四角い家の形なので、 『 これコンクリートの家? 』 と思う方も。。。
( 私の父だけかもしれませんが (;^_^A )
この後、通気工法といいまして、家の天敵 『 壁体内結露 』 を予防するための造作工事が行われます。
ところどころに茶色い縦の線が見えると思います。
これは木材でして、この上にサイディングの板を張っていきます。
『 隙間があくのでは 』
はい、あきます。
これがとっても大事な、空気が通る道、 『 通気層 』 になるんです。
内部も進んでいますよ
白く見えるのが断熱材です。
ぴっちり隙間なく断熱材を敷きこみ、
天井も、、、
その後、石膏ボードを張っていきます。
白かった部屋が、石膏ボードを張り終わると一気に茶色い部屋になりました。
この上に、仕上げ材の壁紙を貼ります。
『 壁紙 』 とは言うものの、 『 紙(ペーパー) 』 ではなく、 『 ビニール 』 素材のものを使います。
そして 『 天井 』 にも、、、
建築業界では 『 クロス(cloth) 』 と言われています。
このクロスにも何種類か素材がありまして、紙もあれば布もあり、一般的であるビニールもクロスの仲間です。
クロスの幅は90センチくらいでしょうかね。
ロールしてあるシートの裏に糊をつけつつ、部屋にあわせて長さをカットしつつ、糊が乾かないうちに壁に貼りつつ、棚をよけつつ、窓もあって、ドアもあって、おまけに凸凹のある壁のデザインにも対応しつつ、、、 (x_x;)
職人さんはすごい
毎日見る 表面の仕上げ ですから、腕の差がすぐわかりますよね。
クロスを貼る前の、下地処理の段階でも 『 腕の差 』 が出るそうです。
さあ、どんなクロスになるのでしょう